6/4~6/6の3日間でインターンシップ学生2名を受け入れました。
足踏み消毒液スタンドの制作と「標準作業書」の作成を通してモノづくりの楽しさ、難しさを学んでいただきました。

作業風景。塩ビパイプを指定のサイズにカット

消毒スタンド及び図面

標準作業書の作成。それぞれ作成

標準作業書を交換し、標準作業書通りに消毒スタンドを組立て。タイムを測定

上記の反省点をふまえ、標準作業書の改善指導

改善した標準作業書による組立

ボンドによる接着

完成。集合写真
【学生の感想】
Aさん
標準作業書の作成では、文章だけで表現するのが難しく、図を使うことの大切さを感じた。改善前の標準作業書による組立では、部品を乱雑に置き、その中から部品を探して組立を行った。
指導員のもと、標準作業書を修正し、部品に番号付けし取り出しやすいように配置した。改善前よりも作業がしやすくなり完成タイムも縮まった。前準備の必要性を感じた。最終日の接着作業では微調整がやりにくく難しいと思った。最初のパイプカットで長さがほんの少しでもずれていたら、それだけでスタンドとして成り立たなくなりそうだったので細かい事でも気に掛ける事がモノづくりにおいて大切なのだなと感じた。
Bさん
塩ビパイプをカットするのが意外と難しかったが、徐々に慣れていきうまくカットできるようになった。
標準作業書作成では、相手に分かりやすくするためには、どういう書き方をすれば良いのか知ることができた。二日目までは組立だけだったが、最終日は部品をそれぞれ接着し完成させる作業となった。この接着作業が意外と難しく、指導員の方の力を借りて綺麗に完成させることが出来ました。たった一つの部品のミスでも完成形には大きな違いが出ると知り、どれだけ小さい部品でもとても大きな役割をはたしているんだなと思いました。
このインターンシップを通して製造業の事を深く知ることができ、モノづくりの楽しさを教えてもらい、とても有意義な時間を過ごせたと思います。
3日間、本当にありがとうございました。とても楽しかったです。