【スローガン】
安全安心、高品質な自動車づくりを目指して
【部署の業務内容】
プレスの流れ、加工例、使用する金型の種類について説明します。
１）プレスの流れ
①コイルセット
機械に鋼板コイルをセットします。鋼板コイルは大きいもので幅1140mm、重量で4ｔを超えるものもあります。
②ブランキング
機械にセットされたコイルから鋼板を引っ張り出し、必要な大きさへと切り出します
③成形
45〜1500トンの圧力がかけられるプレス機があります。平らな鋼板をプレス機で、圧力をかけることにより立体的なボディの部品に成形します。
２）加工例
①材料・・ブランキングされた鋼材
②絞り・・鋼板を絞るように圧力を加えると立体的に変形します
③トリム・・絞り加工を行った後に不要となる縁部を切断する加工
④成型
⑤カット
３）金型の種類
①単発型・・一つの金型で一つの加工を行えるタイプの金型です。比較的生産数が少ない製品を加工する場合に用いられます。
ロボットによる自動搬送
②順送型・・一つの金型で複数の加工工程を行えるタイプの金型です。１つの金型内に複数の工程があり、次の工程へ鋼板を順次送り出しながらプレスします。
③トランスファー型・・単発型が複数並んだタイプです。自動的に複数の工程が行えるため、効率よく大量生産ができます。
プレス成形後の製品の品質確認
【仕事のやりがいや失敗談】
多種多様なプレス製品を生産、検査し出荷しています。その中でプレス加工において一番大事なのが金型になります。金型も経年劣化による部品の破損や故障があります。小さな変化点を見つけ『不良を作らない』、『流さない』事が出来た時にやりがいを感じています。
【これからの目標】
日々の生産の中で現場改善、作業環境の改善に係全員で取組んでいます。それにより個々のレベルアップ、プレス係としてのレベルアップをはかり、安全安心、高品質な自動車づくりを目指していきます。
【入社希望のかたにメッセージ】
大分工場は社員、技能実習生、派遣社員と多くの人が現場作業に携わっています。興味がある方、ご応募お待ちしております。一緒に、働いてみませんか？
